長野県議会 2022-12-14 令和 4年11月定例会産業観光企業委員会−12月14日-01号
アルプスの根っこみたいな乗鞍に出かけたときも、お聞きすると、夏の頃から戻ってきたという感覚はあるということでした。ただ、この冬がどうなりますかということはおっしゃっていまして、私も戻ってきたというイメージはあるんですが、11月定例会で聞きますと言っておきましたので、持続可能という点で、今の状況をどのように思っていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。
アルプスの根っこみたいな乗鞍に出かけたときも、お聞きすると、夏の頃から戻ってきたという感覚はあるということでした。ただ、この冬がどうなりますかということはおっしゃっていまして、私も戻ってきたというイメージはあるんですが、11月定例会で聞きますと言っておきましたので、持続可能という点で、今の状況をどのように思っていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。
次に、乗鞍スカイラインの路側崩壊の要因と今後の復旧方針についてお尋ねをいたします。 乗鞍スカイラインは、令和二年七月の豪雨で道路の一部が崩壊し、県では復旧工事を進められておりました。しかし、全面復旧を前日に控えた本年九月九日、再び同じ箇所が崩れるということを工事業者が発見し、全面通行止めとなりました。
本県の周辺には、長野県の白馬エリアや上高地、岐阜県の乗鞍エリアや奥飛騨など、本県の立山黒部アルペンルートや黒部峡谷、黒部宇奈月キャニオンルートとともに、世界に誇れる山岳観光地が数多くあります。これらの観光地が連携して、その魅力を国内外に発信することが重要と考えます。
さきにも述べたように、山梨への旅行先の変更理由は、豊かな自然や充実した野外体験学習メニューなどが挙げられていますが、我が岐阜県にも、北アルプス、乗鞍を中心とした中部山岳国立公園エリアをはじめ、自然をキーワードとした資源が県内各地に存在します。さらに、岐阜関ケ原古戦場記念館や岐阜城、地歌舞伎などをはじめとして、歴史や文化の角度からも学習材料は非常に多いです。
それから、乗鞍高原を脱炭素先進地に環境庁が指定しまして、それで松本市が頑張っているわけですけれども、県はこれに何もかみませんか。 ◎小林弘一 環境政策課長 この先行地域の申請につきましては、各自治体から直接国に申請が行われるものでございまして、そうした中で、もちろん申請が県にありましたら、そこのところは私たちも丁寧に応じてまいりたいと思っております。
最後の質問は、乗鞍スカイラインの活用についてであります。 この乗鞍スカイラインは中部山岳国立公園の中、日本で最も標高が高いところまで車で行ける道路であり、以前は多くのマイカーやバスが訪れていました。その多く訪れていた状況を御存じない方もあると思いますが、ピーク時になると、特に夏休み時期には終点の畳平駐車場が満杯となって、何キロも駐車場待ちの渋滞が続いていたこともありました。
この条例の施行により、北アルプス地区、焼岳、御嶽山、白山、乗鞍岳を登山する場合には、登山の届出が義務づけられています。この登山の届出は、登山者の住所、氏名、性別、年齢や登山の期間、行程、装備品、飲料水、食料の内容など、条例第五条に規定する事項を網羅する必要があります。
具体的には、小坂の滝や乗鞍山麓五色ケ原の森などでのトレッキング、刀鍛冶体験など、自然やたくみの技を体験できる観光商品の造成を進めてまいります。さらに岐阜の宝ものにサステーナブル・ツーリズムの国際基準を取り入れ、環境、文化等の持続可能性を求める新たな観光プログラム「NEXT GIFU HERITAGE~岐阜未来遺産~」の選定を進めるなど、世界に選ばれる観光地域づくりを推進してまいります。
一転、事例を申し上げれば、今年みどりのプロジェクトという中ではありますけれども、若い100名ぐらいの学生の方に来ていただきまして、峰の原、乗鞍、茅野であったりとか、それぞれ1泊していただいて、何をやっていただいたかというと、その地域のペンションの方とお話をしていただいて、峰の原ではそこの草原を守る活動をどうしているか、乗鞍の活動についてもライチョウなどについてどうやっていくか、茅野では例えばジビエみたいなものであったり
また、10月には乗鞍スカイラインに登ってきました。有料道路から2003年にマイカー規制され、バス、タクシー、自転車のみの通行となりました。2,702メートルの頂上では老若男女、多くのサイクリストでにぎわっていました。岐阜県高山市では、観光案内所で借りた電動自転車で乗鞍岳を越え、長野県松本市で返却することができるそうです。 広域の観光は必ず宿泊を伴います。
コロナ禍で観光産業が逆風の中、他方で自然環境が守られている乗鞍山麓五色ケ原の森の入り込み客数がコロナ前を上回るなど新たな動きも現れています。インバウンド回復に向けては、こうしたサステーナブルツーリズムに軸足を置き、先手の対策を講じてまいります。
朝日町の朝日岳の北から長野県に入った乗鞍岳の南までという、広い範囲を言っているわけなんですね。 と同時に、「富山県 山のグレーディングピッチマップ」というものがあることを知りました。これは何を書いているかというと、中部山岳国立公園並びに北アルプスの登山道、そして登山の所要時間、山小屋の一覧を、中部山岳国立公園の部分について載せているものであります。
ここで、昨年の七月豪雨の際に被災した中部山岳国立公園エリア内の主要観光道路である乗鞍スカイラインにつながる県道乗鞍公園線の復旧状況について、触れさせていただきます。 県道乗鞍公園線は、昨年の七月豪雨により崩落し、昨年のトップシーズンを迎える前から現在に至るまで通行不能状態が続いております。
岐阜県内では、乗鞍岳や笠ヶ岳、御嶽山などの限られた地域にのみ生息しており、県と環境省による直近の調査結果では、生息数は約三百羽と推定されています。こうした非常に限られたエリアに生息していることから、県の鳥でありながら実際にライチョウを見たことがある人は少なく、そうしたこともライチョウへの関心が低いことの要因になっていると思われます。
乗鞍スカイライン、乗鞍エコーライン、上高地は、タクシーの乗り入れを可としています。黒部ルートの商品化も迫る中で本県の観光振興の視点から、立山有料道路の有効活用を、もっともっと真剣に考える必要があるのではないでしょうか。 自然保護の立場は十分に理解できますし、これも大変重要なことであると思います。
昭和30年代に中央アルプスでは絶滅したと思われたライチョウですが、平成30年に北アルプスの乗鞍岳から飛来したと思われる雌1羽が確認され、環境省では、本年度から、中央アルプスでのライチョウの野生復帰事業に精力的に取り組んでいただいております。大変ありがたいことであります。
認定されたものは数多くありますが、私の一番印象に残っておりますのは、乗鞍山麓の五色ケ原の森、小坂の滝めぐり、天生湿原、岐阜の地歌舞伎などなど、数え上げれば切りがございません。
2番目には御嶽・乗鞍・駒ヶ岳・浅間山、そしてとうとうと流れる犀川・千曲川・木曽川・天竜川。そして3番目へ行きますと、木曽の山林・諏訪湖、そして古い時代から蚕糸業、お蚕さんの技術がとりわけ顕著であった岡谷・松本・上田。今もこの地域には当時のいろいろな施設が博物館的に残っているものもあります。
具体的にどういうものかと言いますと、乗鞍から有精卵六つを持ってきまして、発見された雌のライチョウにふ化させるという試験でした。六つのうち五つがふ化したんですけれども、残念ながら捕食者のキツネやテンなど、また気候条件によって、ことしは5羽が全て死んでしまったという試験でございます。
焼岳の水蒸気噴火は五十七年前、乗鞍岳の最後の噴火が約五百年前ですから、現代社会の中核で働く世代の方々は、それらを経験しておりません。ですから、そんな噴火はきょう、あす、ことしは起こらないだろうという正常性バイアスにとらわれていくのだと言われております。